教員組合について

はじめに

1.教員組合について

早稲田大学教員組合は、結成から45年目をむかえました。現在では、専任教員の八割近くが加入している全国屈指の規模を誇る教員組合となりました。

当組合は、職員組合と協力して、さまざまな労働条件・教育研究環境の向上を目指し、また民主的な大学であり続けることを願いながら、日々活動をしております。具体的には、教室や研究室の設備の充実、所沢や本庄キャンパスにおける学生・生徒・教職員の交通アクセスの改善など身近な問題から、理想の大学像の実現に向けての全学的審議会の設置検討、退職後の年金制度の拡充など幅広い問題に対応しております。

かつて早稲田の給与水準は国立大学教員の足元にも及ばない状況にありました。研究環境の面での落差は、それ以上であったかも知れません。現在の給与水準、いまだ不十分ながらも私大としてはトップに近い研究費や充実した福利厚生制度、これらはみな組合が長年にわたる理事会との折衝の中から獲得した成果であります。

当組合では、大学全体を12の区に分けています。職場の声は、それぞれの区から選出された執行委員を通して吸い上げられ、組合活動に反映される仕組みになっております。また、教員個人個人が抱える問題にも個別に対応できる体制を整えております。さらに組合活動は、学部・学校等の垣根を越えて、全学の教員が親睦を深め、教育研究など様々な情報交換をする場としても機能しています。

2.組合員の権利について

組合員になると、誰でも次のような権利を持つことができます。

(1)役員の選挙権と被選挙権
(2)活動による利益を受ける権利
(3)総会、中央委員会、職場会などに出席し組合の決定に参加できる権利
(4)活動報告を聞いて、それを批判できる権利
(5)組合のあらゆる書類・資料を見る権利
(6)組合が主催する研究集会や催しなどへ参加できる権利
(7)東京私大教連・日本私大教連主催の研究会・無料法律相談などへの参加と利用

また、組合員になると、誰もが平等な立場で組合の活動に参加し、活動による様々な利益(慶弔金の支給など)をうけることができます。また、労働金庫や全労済の利用もできます。